プロフィール

結城さくら

Author:結城さくら
好きな漫画は巨人の星、
ジパング。
好きな歴史人物は坂本龍馬
及び幕末の志士。
帝國軍人。
好きな歌は軍歌、
昭和歌謡。
好きなスポーツは
V9時代の野球。
好きな野球選手は
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桜花舞う国
さくらの興味のある事だけを徒然なるままに記すブログ。 プロフィールを読んで頂き、興味を持たれたのなら先を読んでください。
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結婚したい女性
2008.05.04(Sun)

こんにちは、結城さくらです。
巨人の星の主要な女性キャラの中で
結婚したい女ランキングを作りました。
私は女ですが男性になったつもりで考えました。
       
堂々の一位は…
1、京子
結婚した後は本当に可愛らしく守ってあげたくなるような
主婦の鏡なので1位です。

2、美奈(亡くなるので不可能)

3、ルミ
ワイドショーを騒がせるような夫婦になりそう、
結婚時も離婚時?も常にお茶の間の注目の的で
落ち着くところがなさそう。

4、明子
なぜ明子が最下位かというと
新巨人の星の明子が花形に対する
「あなた、あなた…」
のような演歌の歌詞の女性の如く
べったりした感じが私には恐らく耐えられません。
※新の明子が好きな人はすみません。


これは個人によって差は出てくると思いますが、
私はこういった感じです。


彼女にしたい順だと
1、ルミ
一緒にいると盛りあがって楽しそうなので。
楽しい遊び場をたくさん知っていそう(^^)

2、美奈
美奈さんは文学の話ができそうなので
学問の意味で楽しそうです。
(ただし亡くなってしまうので飛雄馬のように
精神的にショックを受けそうですが…)

3、明子
結婚するまでは
デートをしても控えめで盛りあがってこないので
静かなお付き合いになりそう。

4、京子
京子を彼女にすると
鬼怒川組長の愚連隊に追いかけられて
エンコヅメさせられそう…。(怖い…)


巨人の星のキャラは人生も性格も濃いので
ゲットするまで、付き合ってから、
結婚後も色々苦労しそうですが
それぞれ魅力的な女性なので
それ相応な覚悟を決めて
皆さんお付き合いをしてください。



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2008/05/04 17:39 | 巨人の星 | Comment (1) Trackback (0) | Top↑
巨人の星の思い出 後編
2008.04.20(Sun)

たいへん長らくお待たせしました、巨人の星の思い出 後編です。
野球ロボットの苦悩、愛する人の死を乗り越え可愛らしい少年から
青年に成長してゆく星飛雄馬。
その狭間を目の当たりにした私は今までにない緊迫感を味わいました。
血染めの甲子園の時とも違う、速球投手としての終焉とも違う
今までの飛雄馬の苦しみとは全くもってかけ離れる程の凄まじいものでした。
読み手の私にもその辛さはひしひしと伝わり読み終えた後、めまいがするほどでした。
まるで生き地獄のようです。

仏教における地獄は純粋なる苦悩の世界で、
八大地獄と呼ばれるものがありますが
それぞれ浅い方から
等活、黒縄、衆合、叫喚、大叫喚、焦熱、大焦熱、阿鼻
という名前がついており一つ階層が深くなっていくほどに
その前の地獄の10倍の苦しみを味わうことになります。
最下層の阿鼻地獄は俗に言う無間地獄で奈落の底とも呼ばれます。
その世界だけは別格で他の地獄の1000倍の苦しみになります。
そこに堕ちた者はそれ以前の地獄にいる者のことを
まるで天の世界如くと羨ましがるそうです。

星飛雄馬の苦悩を仏教における地獄に例えるなら
今までの少年期の飛雄馬の苦しみは最下層以前のもので
これからの青年期の飛雄馬の苦悩こそ無間地獄のものだと言えるでしょう。
巨人の星は主人公に対する扱いが
他の漫画と比べて苦行なところが特徴的ですが
青年期の苦悩に比べたら少年期の苦悩はとても優しく思えます。
(前半を読んだ時はかなりつらいなと思いましたが…)
特に美奈さんの死に悶え苦しむ飛雄馬はとても見るに絶えないものがありました。
巨人の星の中でも私が一番悲しかったシーンです。
儚い純愛が散ってしまうその場面はまるで自分の愛する人の
離別のように切なくなりました。
その後も見方であったはずの父が敵になり
姉は離れてゆき、親友も敵となり一人ぼっちで誰も味方がいないまま
孤独に耐える飛雄馬。
そしてついには唯一頼りの綱であった黄金の左腕の破局。
幼い頃から身に付けた野球すら失い、絶望の淵に立たされる悲劇。
前半では浮き沈みの激しい波がある波乱万丈な展開だったのに対し
後半はまるでがけから転落するが如く、
波乱万丈であるどころか奈落の底に落下していく一方です。
飛雄馬に感情移入して読み進めるうちにまるで自分の心境も
奈落の底に突き落とされるような凄まじい感じでした。
そして、最終巻を読み終えた後
飛雄馬が野球地獄から開放されたのと同じく
私もその激しい心境から開放されましたが、
衝撃的な大展開の余韻がその後もはっきりと私の心の中には残りつづけました。
そして今でもその余韻は充分に残っています。
偉大なる梶原一騎先生が生み出した不滅の大傑作
巨人の星の重厚な余韻が
完全に消え去るまで私は巨人の星ファンを辞めることはできないでしょう。

巨人の星の思い出編 (完)



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2008/04/20 13:03 | 巨人の星 | Comment (2) Trackback (0) | Top↑
愛と誠における恋と愛3
2008.04.04(Fri)

では早乙女愛の「愛」は偽物だったのか、偽善者だったのか?
一概にそうとも言い切れません。
彼女は自分なりに私情を殺して蔵王権太の為に
利他的な行動をしたのだと思います。
彼女の行動基準は「聖母マリアであったならどのような行動をとるか」
とと言うことにあると思います。
マリア様を尊敬しお手本にしているのでしょう。
早乙女家の大豪邸から家出するときも必要最低限のもの意外は
マリア様の肖像画でした。
聖母マリアの「見返りや損得勘定のない無償の愛」のつもりで
蔵王権太に接したのでしょうが
無償の愛と全許容とは似て非なるものです。

全許容・・・文字通り相手の全てを受け入れてしまう事。
       良い事も悪い事も無差別にすべて。

無償の愛・・・相手の人間の本質を受け入れ、愛し慈しむ。
        相手の為を思えば、悪い事は決して見逃さない。
        罪を憎んで人を憎まず。

聖母マリアの像は腕の中のキリストを優しく抱いて
暖かい眼差しで微笑みかけていますが
それと同時に足元の蛇を踏みつけています。
蛇はキリスト教ではアダムとイブをそそのかした悪の象徴です。
愛を与えながら悪に対しては断固として認めない強い意志を表しています。

早乙女愛は無償の愛と全許容を混同しているのでしょう。
精神が純粋であるからこそ、その間違いに気づきにくく
また行動に移してしまうのだと思います。
以上のことから彼女なりの「愛」の形であり決して偽善ではないといえます。

しかし、その彼女なりの「愛」はかなり周りの人を巻き込む結果になっています。
太賀誠を青葉台に引き入れた事がそうです。
自分の為に人生を狂わせてしまった太賀に償うつもりであったのでしょうが、
そのためにボクシング部、ラグビー部と太賀が抗争することになり
多くの怪我人を出し(ボクシングができない拳になった人もいた)
品の良いブルジョア学校にタイガーグループなどという不良グループができたり
などなど・・・・・・周りに多大なる迷惑をかけています。
太賀誠自身も青葉台に行く事に対して嬉しく思っていなかったようですし・・・。
彼女なりの「愛」も度が過ぎると悲惨な結果に終わります。
そういえば早乙女愛の「愛」が人の為になった事ってあまりないですね。
大抵悲惨な結末につながっていく、なぜでしょう?
彼女は純粋な動機で(間違った方向でも)人の為と思って
やっている事なのに気の毒です。


早乙女愛に関してはあまり恋の要素が見受けられないと思います。
太賀誠に対しては恋というより償いに近い形、
必死に彼女なりの「無償の愛」を
与えなければならない対象であったのではないでしょうか。
早乙女愛にとって太賀誠とは憧れの人であり、
幼き日の白馬の王子様であり、
そして「無償の愛」を与え続ける義務を課せられた、
言わば精神修行の為の存在なのでしょう。
償いというのはきっかけに過ぎず、
どれだけ彼に尽くせるか自分に課しているように思えます。
最終的には恋愛に近いところまで進んだのかもしれませんが、
本来彼女は高潔な人柄なので
あまりそういうことに興味をしめさない性格だと思います。
恋だ何だというよりはお節介焼きのような感じです。

日高美奈+幼さ+未熟さ+勘違い=早乙女愛。
美奈さんを未成熟な子供にした性格が早乙女愛だと思います。

以上、長々と解説しましたが 愛と誠編 完



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2008/04/04 00:37 | 漫画 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
愛と誠における恋と愛2
2008.04.04(Fri)

前回は蔵王権太と高原由紀の感情について考察しました。
今日はヒロインの早乙女愛について考察します。
早乙女愛…名門・青葉台学園が誇る清純少女、
天使のような慈愛の心の持ち主、
岩清水弘を始め周りの人の評判良く、
本人も聖母マリアを手本に生きている。
心優しく非の打ち所のない女性と認識されています。

さて、彼女は愛に殉じて生きていたのか。
利他愛であったのか・・・。

私は早乙女愛が純粋に愛に殉じていたかと問われたら
素直にそうとは言い切れません。

蔵王権太が高原由紀の命令で
早乙女愛を襲撃した事が周りにバレて
蔵王が少年院に送られようとしていたときの事です。
父・蔵王与平に権太の生い立ちとその母親の悲しい逸話を聞かされ、
同情してしまい「利他愛」のために
「自分が蔵王権太をけしかけて
ひどい行いを誘発させた」と全校生徒の前で発表し
全ての罪を早乙女自身で被り
蔵王権太の少年院行きを阻止しました。
その後クラスメートからリンチまがいの事をされかけましたが
耐えて自分の敵だった蔵王を必死に守りぬきました。
その早乙女愛の純粋な心を父・与平も絶賛していました。

これを素直に受け取れば彼女こそまさしく愛に生きた人であると理解できるでしょう。

しかし、蔵王権太が早乙女愛に対して行おうとしていた事は
紛れもない「犯罪」なのです。住居不法侵入、傷害未遂・・・
早乙女愛の行動は犯罪を許容したものではないでしょうか。
彼は以前にもそれに近い犯罪を由紀の命令で数多く犯してきました。
それに対する罪を政財界の影の黒幕、蔵王与平の息子というだけでもみ消され
反省する機会を失ったまま、善悪の判断のつかぬまま人生を送ってきました。
少年院に行くという事は彼のこれからの人生において転機になると思います。
今までの行動がどういうものであったのか
自分が今まで人にどういう思いをさせたのか。
じっくりと考え、反省する為の良い機会です。
ここで反省し少しでも考える事ができたなら
彼は自分のしてきたことを素直に受け止め
更正しその後の人生はかなり変わっていたことでしょう。
残念ながら、与平の甘やかしと早乙女愛の同情によって
蔵王権太はその機会を失われてしまいました。
つまり、彼はこれからも反省することがないわけです。
そのまま善悪の判断もつかず罪を重ねてしまう可能性が残されたままなのです。

早乙女愛は「利他愛」を勘違いをして蔵王をかばった為に
彼の反省する機会を奪ってしまいました。
これが「愛」と言えるでしょうか。
本当に蔵王権太に情けをかけるつもりならば
与平がなんと言おうとどんなに本人が嫌がろうと
心を鬼にして蔵王権太を少年院送りにするのが
愛する人の行為だと思います。

3へ続く


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2008/04/04 00:36 | 漫画 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
愛と誠における恋と愛1
2008.03.26(Wed)

まだ【巨人の星の思い出 後編】が残っていますが、
ふと愛と誠について気になったので記事にします。

「愛は平和ではない。愛とは戦いである。武器のかわりが誠実(まこと)であるだけで、
それは地上におけるもっとも激しい、厳しい、自らを捨ててかからねばならない戦いである。
我が子よ、このことを覚えておきなさい・・・」
   ネール元インド首相の娘への手紙

愛と誠のテーマである
「愛とは戦いである」という言葉・・・
私は疑問を感じます。
世間では「愛と恋」という似ているようで違う言葉が存在しますが、
私が思うに「愛と誠」の物語のなかで恋の範囲を越えた人物はほぼいないと思います。
代表的な人物では高原由紀や蔵王権太などです。

愛とは無尽蔵にわきあがる限度のない、人間における最も崇高な感情です。
平和な感情です。
争い、戦いにつながるのは愛ではなく恋の方だと思います。
愛と恋というと世間では混同されがちですがその方向性は全く違うものになります。
恋は自分が中心となることが多い感情です。
そこで主体となるのは相手ではなく自分。
熱しやすく冷めやすいのが恋の特徴です。
そこの気持ちの根底は相手が好きというよりも
相手が好きでいると気持ちいい、気持ちよくなっている自分が好きというところです。

恋は自己愛であり、愛は利他愛です。


・蔵王権太
自分の気に入らない相手に対して度の行過ぎた非人道的な暴力を振るう
影の大番長・高原由紀を制止せず
彼女の為と勘違いをして助っ人をしていました。
由紀さんに喜ばれたいための行動でしょうが、
そのような行為が高原由紀の将来のためになるとは考えられません。
いつか彼女が正気に戻った際に必ず後悔する日が来るでしょう。
そのときになれば彼女は太賀に惚れたときの様に自殺してしまうほど
苦しむ事になると思います。
彼女の為を思えばこそ命を張ってでもやめさせるのが
本当に愛する人の行為だと思います。
私の憶測では蔵王は由紀さんに嫌われるのが怖かったのだと考えます。
硫酸を被ってでも誠を貫こうとした彼がそんな事を考えるのかと思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、最終時点ではそのように完成された思いが
あったのかもしれませんが、初期の頃からそこまでの気持ちに至っていた事の
証明にはならないと思います。
彼には自分にとっての由紀さん(偶像の)が全てだったから
神様のような存在だから彼女から嫌われると言うことは死刑宣告に等しい
ものなのでしょう。
だから本能的に恐れていればこそ彼女のためにならなくとも
宣告を逃れる為に助っ人をしたのではないでしょうか。
つまり自分>由紀だったということです。
愛(真心)ではなく我が身かわいさを捨て切れなかった恋だと思います。

・高原由紀
太賀誠に惚れた際、早乙女愛を襲撃しようとしました。
自分が失ってしまったもの(美貌)を持っている早乙女が
妬ましく、また誠の気を引こうとしている態度が気に入らなかった
という事が原因でしょう。
自分の欲望を叶えるために人を不幸にしても良いという発想は
愛(真心)からくるものではないと思います。
昼ドラのような女の本能に近い恋心に思えます。
学園一の美少女で女王様だったのですから
美しい早乙女に対して抱く感情は狂おしいほどでしょう。
なんとなくかわいそうな人です。

愛は争って奪い合うものではないと思います。
愛は真ん中に心(真心)を書きます。
恋は下に心(下心)を書きます。
真心は戦いを生みません。
真心とは即ち陰徳です。
(陰徳の詳細は「美奈と圭子」の記事にて)

その意味で上記の二人の感情は恋であって愛とは言えないと思います。
愛と誠にはこのタイプの人がほとんどです。
では、ヒロインの早乙女愛の場合はどうなのでしょうか。。。

2へ続く




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2008/03/26 00:50 | 漫画 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
合格
2008.03.22(Sat)

合格しました!
いやぁ〜かなりうれしいです。感激です。
これから入学準備が忙しくなるかと思いますが
落ち着いてきたらぼちぼち更新再開します。

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2008/03/22 19:20 | 未分類 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
お久しぶりです
2008.03.18(Tue)

お久しぶりです、結城さくらです。
みなさんブログ拍手などで
私の受験を応援していただきありがとうございます。
暖かいコメントに励まされ、とてもうれしく思っています。

受験の結果ですが…残念な結果になってしまいました。
今現在、第一志望大学の系列短大の受験準備に入っています。
短大も大学と同じように研究したい学科が設置してあるので
絶対合格したいです。
系列校なので短大での成績がよければ
推薦で大学へ編入させてくれるようです。
三年次の第一志望大学への編入を目指して頑張りたいです。

そういう訳なので本格的にブログの更新を始めるのは
短大受験が終わってからになります。
楽しみにしていただいている読者の皆様には申し訳ありませんが
もうしばらくお待ちください。

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2008/03/18 13:31 | 未分類 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
お知らせ
2007.12.30(Sun)

しばらくブログの更新をお休みします。
理由は大学受験をすることになったからです。
これからラストスパートをかけて頑張らなければなりません。
ブログの更新を楽しみにされている
読者の方々にはたいへん申し訳ありません。
復帰するまで今しばらくお待ください。
本当にごめんなさい。

このブログに訪問してくださる人、
私の手作りの文章を読んでくださる人、
心のこもったコメントをくださる人などなど
その方々全ては私にとってブログを運営する
楽しみであり、励みになっています。
開設以来の訪問者一人々々に感謝の心で一杯です。

3月16日以降更新を再開するので
そのときにまたお会いしましょう。



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2007/12/30 00:00 | 未分類 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
巨人の星の思い出 中編
2007.12.23(Sun)

原作を初めて読んだ私は、アニメと原作の画風の違いに驚きました。
特に星飛雄馬の描かれ方が全然違うのです。
アニメの方は全体的に顔の作りが大人びているというか、
男らしい感じがします。
原作の方は輪郭が丸く頬はふっくらとして、瞳は少女マンガのように潤み
子供っぽくとても可愛らしい感じです。
そんなのは少年時代だけだろうと思っていたら
巨人軍入団後も一向に変わらず、可愛いままでした。
巨人の星を観る前に抱いていたど根性漫画の主人公(ごついイメージ像)
とは画風の上では異なり、星飛雄馬とは実は美少年だったのかと
巻数が進むごとに飛雄馬に対する今までの認識が変わりました。
それと同時に可愛らしい少年飛雄馬に対して愛着が湧きました。
それが私の星飛雄馬に惹かれるきっかけでもありました。

ストーリーの方は甲子園編までは映画版を先に観て
だいたい内容がわかっているのでさらさらっと読みました。
しかし、飛雄馬退学事件は衝撃的でした。
お人好しと言うか何というか極端な行動に走る主人公。
この過激な飛雄馬の性格(すべてかゼロか)には目を引いてやまないところがあります。
その後巨人軍に入団し、大リーグボールを開眼、ライバルとの死闘
主人公を襲う数々の試練(自分がきっかけを起こすこともありますが)。
今までに読んだ漫画の中でこれほどまでに苦難を強いられる主人公があっただろうか。
試練に対する主人公の苦悩、そして乗り越えるときの直向さ、
私は重厚な物語とそれに立ち向かう純粋過激な主人公にすっかりと魅かれていました。

ここまでは野球ロボット編以前の少年向け野球(魔球)漫画だった頃の
巨人の星に対する感想です。
この作品はオズマ登場を境に物語の軸が野球から
登場人物の青春に対する苦悩に移り、青年向けの人間ドラマになります。
前半までとは話の展開も画風もがらりと大人向けに一変します。
それと同時に可愛い美少年から最初のど根性のイメージどおり、
凄みのある男らしい星飛雄馬へと表情が変わります。
野球ロボット、大切な人(美奈さん)との死別・・・。
このあたりから飛雄馬は外見も内面も(一層過激さが増した?)
確実に大人の男へと成長していきます。
そして私はあまりに目まぐるしいストーリーの変化にクラクラしながら、
父対息子の激闘、親友との離別など
男達の濃厚で重暗い青春の苦悩にすっかり感情移入しながら
自らを酔わせていました・・・。

後編に続く






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2007/12/23 23:17 | 巨人の星 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
巨人の星の思い出(前編)
2007.12.16(Sun)

今日は私が巨人の星に出会った当初の思い出話をします。
一漫画である巨人の星を延々と考察するほど巨人の星と星飛雄馬に惹かれた
女の経緯に興味がある人は読んでください。

私が巨人の星と宿命的な出会いをしたのは、今から約四年前の2003年九月の事です。
何気なくレンタルビデオショップに足を運び、
数あるビデオの中で、ふと目にとまったのがスポ根の代表作巨人の星でした。
私の父がリアルタイムで原作・アニメをみていた世代だった事もあり
詳しくはありませんが何となくイメージとして知っていました。
「有名な作品(名作と呼ばれる)の内容を知っておくと話題性が豊かになる。」
というごくごく軽い気持ちでビデオを借りました。
その軽い気持ちから始まった巨人の星が、
今のように考察させるほど自分を熱中させることになるとは、
このとき夢にも思っていませんでした。

最初に借りたのは映画版第一作品「巨人の星」です。
内容は飛雄馬の幼少期、花形満との対決、伴宙太とのコンビ結成、Vサイン・・・。
さまざまな名シーンがありましたが、このときは何故か面白いと思えませんでした。
そもそも映画版はアニメの話をつなぎ合わせて再編集されたもので
映画の二時間枠にあわせる為、様々なワンシーンがカットされています。
壮大な巨人の星のストーリーが一部分でもカットされたことで
本来の濃厚さが多少なりと薄められてしまった感があります、
たぶん、そのことが原因で当時の私は面白さが理解できなかったのかもしれません。
しかし映画版は、原爆投下シーンで始まる終戦後の一徹の話や新しいBGMなど
微妙に改良されているところがあり、巨人の星の魅力を知っている人なら
充分楽しめる内容だと思います。

その後私は、「三十年以上たった現代でも語り継がれるほどの名作が
こんなにつまらないはずはない!」
と懲りずに再度ビデオを借りに行きました。
そして、アニメ版第一作から日高社長が現れる話まで視聴しました。
超人ランナー、赤川とのケンカ(工場が火事になる)、誘拐犯?社長・・・
などのアニメオリジナルストーリーは然る事ながら
映画で観たはずの同じシーンが何故かアニメで観ると面白く感じました。
おそらく理由は最初に映画版を観た事で生まれた
私の中にある巨人の星のイメージ像が
元通り濃密なアニメ版を視聴したことにより払拭されたためでしょう。
私は確実に巨人の星に魅かれ始めていました。
そしてビデオを返却した同じ日についに文庫本(原作)を購入しました・・・

中編へ続く。

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2007/12/16 14:55 | 巨人の星 | Comment (0) Trackback (0) | Top↑
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